図で示す通り、推進波は5波・修正波は3波というのが
エリオット波動の基本形となっています。
これは知っておられる方も多いかと思われますが、
実際の相場で毎回このように出てくれば、こんな楽な事はありません。
マーケットでは手を変え品を変え、色々な変化球で向かって来ます
なるべくそれに対応する様に、徐々に目を養って行けばよいので
よく分からない変化球には、手を出さなければよいのです
安心してください、野球のように見逃しても三振になりませんから。

よく間違えられるのが、推進波は長いトレンドで、
修正波は短いトレンドという、思い込みをしてしまう事なのですが
これは正しくもあり、間違いでもあります。
5波は期間が長い、3波は期間が短いのではなく
これはあくまで波の数つを示しているだけで、実際修正波の方が期間が長く
推進波の方が期間が短いというのは、よく出てきますので知っておいてください。
ただし縦軸では修正波2波は、推進波の始まり(0波)を下回る事はありませんので、
下回るカウントになるのなら、それは間違ってる事になり
カウントを見直が必要になります。

推進波の4波は1波の値を抜かないなど、決め事みたいなのがあるのですが
これについては、推進波の特集で説明をさせていただきますが
時には修正波の2波は推進波の始まり(0波)と、4波の修正波では
推進波の1波のぎりぎりの値、又は同値まで迫ってくる事もあります。
まさに行って来いの動きをする場合もあり、このパターンも知っておいて下さい。

何処まで修正波は推進波の値幅を修正してくるのかは、色々な方法があるのですが
もっともポピュラーにシンプルに判断出来るのは、移動平均線やフィボナッチです。
推進波に対し修正波は、深い修正もあれば浅い修正もあり
その判断は修正波のウェブカウントや波の形、直近の以前のチャートの形から
次に連想される波を見極めながら、修正の底打ち、頭打ちを判断します。(その1参照)

図はあくまでも一部を掲載しています、実際の相場は色々な形でやってきて
推進波と修正波の関係は、長期でも短期でもトレンド転換の見極める
重要な位置づけなので、時間足でも日足・週足でもいいので
頭の中を柔らかく、簡単なパズル感覚でいいのでチャートを眺めてみて下さい。