• ファンダメンタルズは無視するべきか

1998年に外為法が改正をして、外国為替市場が一般個人にも開放されました。
私がFXを始めたのは、記憶が確かでは無いのですが2005年頃だったたと思います。当時は円安トレンドを形成しており、スワップ目的も拍車をかけ円を売れば儲かる時代でした。


 当時の私はまだ外国為替市場・相場というものを理解しておらず、値動きに流されるまま
チャートに描かれたローソク足よりも、値動きは市場の日々のニュースの出来事に反応をして
動くものだと決め付けていました。

毎日「本日のドル円相場は~に反応して反発しています」また「本日のドル円相場は~の発言で
値下がりしています」というニュースを耳にしますが、トレードを始めた当時はなんの疑いもなく
「ああそうなのか、それでドルが値上がりしているのか・・」と納得をしていまし、
毎日食い入るように経済・金融のニュースをチェックしていました。
こんなファンタメンタルを気にしながらの取引が数年続いたのです。

振り返って見てこれが(ニュース、ファンダメンタルが)
今現在までのトレードに、何かプラスになったか?、又は少しでも利益になった事があるか?
と思い返せば、得た物は少しだけ世界情勢に詳しくなった程度で
トレードに関してはファンダメンタルはいらなく、むしろ邪魔なくらいです。

初心者の方またベテランの方でも、FXの本を何冊か読まれた事があるか思われますが
各国の経済指標の種類やらそれについての説明、またチャートの見方など
さまざまな書籍が発行されています。
人それぞれ考え方がありますが私の場合
これまでのトレード経験測からすれば、少なくとも経済指標やファンダ・ニュースなどは
トレードをする際は無視してもよいと思っています。
もっと言うならトレーダーは無視する方が、よいトレードが出来ます。

例えば月始めに米国の雇用統計がありますが
世間では非常に注目すべき指標で、確かに値動きが乱高下をして見いるのは面白いのですが
これでトレンドが大きく変わった事例は見たことがなく、米国の雇用統計の数字でも大きなトレンドを変える力はないのです。
  • 日々のニュースは起きた事しか伝えない

ではなぜ無視するべきなのか、答えはあたりまえな事で日々の金融・経済のニュースは
起きた事しか伝えないからです。

エコノミストや評論家は、相場の動いた方向の理由をニュースや世界の出来事を上手く引っ張ってきて、値動きにあてがえ、それらしき説明をするのが仕事です。
しかし本当にその理由で動いたのかどうかは誰にも分からない、実証のしようが無いので、なにも知らない聞き手(一般の方)はエコノミストや評論家の言葉に納得させられてしまうのです。


しかしトレーダーはこの経済・金融などのニュースに振り回されてはいけない。
同じ内容の出来事でも、相場は上昇する時もあれば下落する時もある
上昇する内容の出来事で下落をすれば「織り込み済み」という言葉で片付けられる
何処まで織り込んでいるかなんて、ある程度推測はできるだろうが振り回されるのがオチです
トレードで日々のニュースを分析するのは、時間の無駄なのです。
エコノミストや評論家は、トレードで利益を上げているという人を聞いたことが無い
いるかも知れないがごく少数でしょう。

当然です、トレードは過去ではなくこれからの値動きを判断しなければいけないのですから
しいて職業に分類するなら、エコマミストや評論家よりもトレーダーの方が精神的にきつい筈です。
最初からこう書けば、初心者の方はなにやら相場は難しく取っ付き難いと思われますが、決してそうではありません安心して下さい、トレードはコツさえ掴めば面白いゲームなのです。


ここで言いたいのは、日々のニュースに耳を傾けるのは
一時的には成功をするかもわかりませんが、息が長く続けられなく
ほとんど無駄骨になる事を知っておいて欲しいのです。