ドルインデックス ドル高の転換点を見極める その2

上図は週足で、5月19日の記事の続きです。

8月はドル高の幕開けとなりました。
このドル高ラリーは最後の上昇の可能性があり、
ターゲットとして過去の統計からは、ピンクの丸印が有力候補としてあがります。

23.6%(99.40前後)・38.2%(100.00前後)・61.8%(101.20前後)
あくまでも候補なので、注意深く見極めたいですね。

早ければ今年の夏中に、だらだら行くなら今年いっぱいドル高という公算ですが
ウェッジの5波目は、縦軸はぐんぐん(上昇・下落)行くのですが
横軸(時間)は短いという特徴があるので、早期ドル高終了も十分ありえます。

そしてRSIに目を移すと、よく出て来るダイバー後の最後の上昇の可能性もあり
エリオット波動と、きれいにリンクしています。

ドル円の頭が重かったのは、全面ドル高でクロス円に抑えられていた可能性が高く
この重しが取れれば、ドル円は上昇に弾みがつく筈です。

ここからはドル円とドルインデックスについてです。

ドルと円は世界から見れば親戚の様な通貨で、
基本的にはドル円もドルインデックスと同調するのですが、時として乖離もします。
乖離をした場合その幅は大きく、直近ではドル安円安は2006年~2007年・
ドル高円高では2008年が記憶にあります。

ここで2006年~2007年のドル安円安の相場が、どのようなものだったのか?
少しご説明します。

前記で「基本的にはドル円もドルインデックスと同調する」のですが
例えば全面ドル安の場面がやってきた時、
この時ドル円は、全面ドル安に一応は付き合いますが
値幅が限定的で(下落が小さい)、また動かない場面もありました。

全面ドル高の場面では、ドル円が強く上昇をするという記憶はあまりなく
ドル円が強く上昇する時は、独歩高(円の独歩安)という記憶が強く残っています。

また2008年のドル高円高は急激でしたが、2006年~2007年のドル安円安は
緩やかに、ねちっこく、しぶといといった印象でした。

さて今回は過去に経験がなかった、急激なドル安円安の展開になるのか?
「相場は市場を驚かせる」は過去に何度も出てきています。
ドル円の長期の大きなトライアングルも、急伸の根拠にもなっていますので
「急激なドル安円安もあるかも?」の展開は可能性の一つとして置いておきたい。

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