安値更新が出来ないユーロ円へ
上図は日足です。
エリオット波動では、ジグザグ修正波というA-B-Cの3波で上下する波動があります。
A枠は大きなジグザグの親玉で、見方が正しければ
最後にはトップ高値を上抜けるというのが基本です。
続いてa~fの小玉のジグザグ波動を見てください。
a枠の高値をb枠の波動は、上値を抜けませんでした。
b枠の下値をc枠の波動は、下値を抜けませんでした。
c枠の高値をd枠の波動は、上値を抜くことに成功しました。
d枠の安値をf枠の波動は、下値を抜く事を試しているのが現在です。
ここでの注目点は、c枠の高値をd枠の波動は
上値を抜くことに成功をしたのが本物か?騙しか?という点です(矢印→)。
ここで紫の枠のB枠に注目をしてください、日足なので分かりにくいですが
4時間足で見れば、ウェッジを形成している可能性が高いと見られます。
100%確実ではありませんが、結論を言えばc枠の高値の上抜けは本物であり、
今後A枠の最安値の下抜け更新は無く、あったとしても下値は限定的の見方です。
今後長期目線では、安値更新が出来ないユーロ円へ変貌して行くでしょう。