好景気の浮かれ時代

1980ー89年代の株価はうなぎ登りで、1989年に日経平均は三万円台で高値を付けました。
その後は2008年まで長期の下落相場が続き、リーマンショックをもって大底打ちをして
その後上昇相場に移り現在に至っています。

日経平均は大まかに言えば、こんな流れなのですが
バブルと呼ばれた時代は、1989年以降も続きました。
やっと好景気の雰囲気を感じ始めたのは、
日経平均の高値を付けた1989年前後からだと思います。

株価は下り坂なのに、好景気の空気が世の中を支配して
土地も下がらないものだと、大多数の誰もが信じ切っていたあの時代。
もちろん土地相場や株相場の事は、まだ分からない若かった私も
下がらないとそう信じ切っていました。

その後株価は下がり続けて、2008年10月に日経平均がとうとう7000円台になりました。
あの好景気の浮かれ時代に「将来日経平均が7000円台まで落ちる」と言えば
相手にされなかったと思います。
私もこんなに落ちるとは、頭の片隅にもありませんでした。

さて現在の相場と景気観ですが、雇用が増えていることで
世の中全体に好景気で浮かれている時代でしょうか?
株価はこれからもどんどん永遠に上昇すると、誰もが信じて浮かれいるでしょうか?
もうすぐ景気後退が始まる、いつ腰折れするかも分からない
株価は上げすぎて、いつ大きな下落がやってくるかもしれないと
恐怖心の方が大きくなっている人の方が、多いのではと思います。

このような時代では、まず大きなリセッションは起きないと思います。
株価は上げ下げするものですが、リーマッショックの様な大きな下げは
起きないと考えられます。
そして今の時代、好景気を肌で感じていますか?
少なくとも私は感じていません(笑)

1989年前後の様な、好景気の浮かれ時代がやってくれば要注意です
それまでは基本強気相場で見ていてもいいと思います。

ひとつ大きな転換期と見分ける目安があります。
現在は好景気が続き株価も上昇、一番先に米国は利上げをしました
次に利上げをするのは欧州です、そして最後が日本です。

過去日本(日銀)の利上げは、
2000年8月に利上げ→景気悪化により2001年2月に利下げ
2006年7月に利上げ→その後2007年2月に追加利上げ→リーマンショック

そうです、過去日銀が利上げをすれば景気と株価はピークアウトをして
大きな景気後退、大きな株価下落に転じています。
なんとも皮肉なものですね
この先日銀が利上げをちらつかせる様になれば要注意です。
それまでは強気相場は継続
好景気はまだまだこれからと考えておいた方がいいのでは。

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